洋ランの中でもコチョウランの栽培を極めたい!

2022年07月18日クリップ

2022年、自分のコチョウランに関する栽培記録を見ると2015年が最初の記録ですから、コチョウランの栽培は丸7年を経過したことになります。

洋ランとの出会い

随分と昔に、今は亡き妻がシンビジウムを購入してきて「これってさ〜たった6,800円で買えたんだよ!安いよね〜」と持ち帰ってきた!当時は、ランに全く興味がなかったどころか「たかが花に6,800円ってあり得ないし・・・」と考えていました。ただ、「6,800円もするなら、来年も咲かせないともったいないよな〜」とも考えてしまった・・・

このシンビジウム、花が終わった後に成長はしているようなのですが花が咲かない・・・ネットを調べ尽くしたし、参考書も買い漁りました。結局、再度の花を咲かせるまでに2年を要しました!

ところが購入したシンビジウムを再度咲かせたことが、「全くの素人が、ランを再度咲かせるなんて・・・すご〜い!」とあくまでも私の周囲の人達だけですが褒めてくれて・・・

これがいけなかった!追加でシンビジウム、デンファレ、デンドロビウム・・・近所にあるホームセンターで購入できる洋ランを買い漁って、栽培を開始しました。そして・・・以外に簡単に複数年で花を咲かせてくれる・・・シンビジウムやデンドロビウムは、株分けまで大成功!

コチョウランとの出会い

シンビジウム、デンファレ、デンドロビウムと花が咲いたことを、いきつけの銀座のお店で話をしていると「このコチョウラン、あげようか?どうせ廃棄することになるから・・・」とお店のオーナーに言われ・・・喜んで持ち帰った!

「コチョウランの栽培は難しい」と勝手に思い込んでいたので、もらったコチョウランを再度咲かせたいという考えよりも「素晴らしい鉢だな〜」と思っていたので、コチョウランがダメだとしても「鉢」だけでも持ち帰る価値がある!って考えちゃった・・・ところがですね〜このコチョウラン、自宅でも咲いてくれたんです!

これをきっかけに・・・銀座のお店で廃棄されるようなコチョウランをもらっては復活させることを実践することが週末の日課になっていました。

週末ガーデナーにとってはコチョウランが良い!

シンビジウム、デンファレ、デンドロビウム、コチョウラン、そしてカトレア。とにかく忙しくて毎日の洋ランのお世話が大変。シンビジウムやカトレアは大型種を所有していたので、その栽培がとにかく大変・・・日当たり、温度、湿度、肥料、植え替えや病害虫対策・・・「もう無理」という限界ギリギリ。

ところがコチョウランだけは、上記でも紹介しましたが「タダで」もらって、年間を通して室内でも花を咲かせてくれたし、室内での栽培ですから、病害虫対策もほとんど実施せずでも花を咲かせてくれる!更に・・・

切り花としても花持ちが良い!2〜3週間は、切り花を維持できる・・・

この当時、コチョウランは週末に水やりをするだけ。当然ですが温度や湿度は気にしていましたが、それでも室内ですから、それほど毎日気にすることはせず!年一回、固形肥料をあげておけば十分!たったこれだけでも十分に栽培できることを知りました・・・花が咲くんです。

コチョウランを極めたい!

コチョウラン・・・忙しくて、週末にお世話をするだけの私・・・毎年花を咲かせてくれますし、亡き妻の仏壇に、切り花として飾れるし、何よりも週末だけのお世話でも十分。

ただ、もっと花数を増やせるのではないか(実際に、初期にはもっと花が咲いていたはず!)、もっと花姿を大きくできるのではないか、何か間違っていないか、と考えていましたが・・・

2022年、再度、コチョウランが咲いてくれたのですが、昨年、地震で転倒してしまった鉢があるのですが、そのコチョウランは開花せず・・・また、開花はしたけど極端に花が少ない・・・つまり、何かちょっとしたことで、もっとうまく育つのではないか、とふっと考えたわけです。

コチョウラン、もっと花数を多く、花姿を大きくしてみたいな〜って考えたわけです。いわゆる「コチョウランを極めたい」と考えているのですが・・・だたし、相変わらず、忙しい「週末ガーデナー」の条件下での限界を経験してみたい・・・

さて、コチョウランに特化したブログの始まりです。