コチョウラン栽培で最難関は湿度管理と信じる!
ランに限らず、観葉植物や多肉植物等々、そもそもの生育地域の環境に近い状態を維持することで、健康的に成長してくれることは理解しています(意外と知らない?!)。コチョウランの多くは、東南アジアの熱帯雨林の木々や岩に着生していることも理解しています。
生息域を理解して、それと近い環境を準備するれば良い・・・しかし、熱帯雨林で生息しているコチョウランを日本の戸建住宅で栽培するのですから、それなりの覚悟が必要と考えているのですが、適正温度は意外と簡単。ヒーターやエアコンを利用すれば良い。
ところが、湿度の管理は、そうは行かないことを経験しています。コチョウランは、特に湿度管理が重要。参考書等に頻繁に記載されている「60%以上の湿度を維持する」ってのは、特に冬は、どんなに加湿器を稼働させても、かなり難しい・・・
ちょっとおさらい。コチョウランにとっての適正温度と湿度を掲載しておきます。
季節と時間帯 | 温度 | 湿度 |
---|---|---|
夏季(04〜09月):昼間 | 32度以下 | 60%以上 |
夏季(04〜09月):夜間 | 25度以下 | 80%以上 |
冬季(10〜03月):昼間 | 20〜25度 | 50%以上 |
冬季(10〜03月):夜間 | 15度以上 | 60%以上 |
一つの目標は、やはり「湿度60%」ですね・・・上記の表は、原種をベースに基準値を総括されていますから、我が家に存在している交配種(人間により改良が施されている)には、最良温度、湿度と考えて良いのかも知れません。ただ、夏季の夜間 80% 以上、冬季の夜間 60% 以上の湿度を達成するのは至難の業ですね〜
どうするか・・・
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