コチョウラン栽培で管理すべき5つの要件
コチョウランに限らず、全ての植物において、成長するための環境がありますよね!ラン、更にはコチョウランに限って言えば、この環境設定が栽培可否を左右する・・・更に主張すると、この環境設定の良し悪しで開花の結果に大きな差が出ると信じています。だからかこそ、多くの栽培プロフェッショナルな方は温室での栽培を実践している、と考えています。
コチョウラン栽培で管理すべき要件・・・これまでの情報収集の結果、以下の5つの要件かな、と考えています。「管理すべき要件」とは、人工的に操作する必要がある事項と考えます。
- 温度:誰でも知っている!ラン栽培では欠かせない要件ですね!
- 湿度:これ、重要とは分かっているけど難しい・・・
- かん水:いわゆる水やり。やっていない方はもはやラン栽培をしてはいけない!
- 日当たり:年間と通して室内での栽培となると、管理するのが難しいはず!
- 通風:意外と重要、と最近考えている!
各要件に関して、コメントを入れましたが、それぞれの要件をより良い状態にすることが、花数を増やすとか大輪の花にするといった「成功」に至るのではないかと判断しています。
簡単に言ってしまうと「温室のような特別な空間」があれば、栽培要件をより良くできるのでしょうけど、私のような一般人が大掛かりな温室を準備することは、経済的、空間的(スペース)に無理だろうと考えています、というよりも、我が家では無理!大規模な家族の反対もあったし。
それでも、私、一般的な戸建て住宅の一室で、より良い結果をだしたいというある種とっても身勝手な目標を持っているのです。ただ、これまでの経験から開花させることは可能であることが分かっているんです。特に注意したことは・・・
- 温度:ほっておいても部屋が10度以下になることはありませんでしたし、室内温度が真夏でもクーラーの稼働で30土を超えることは少なかった・・・
- 湿度:これ、難しいけど加湿器で年間を通して40%以上を維持するように努力した・・・
- 水やり:参考書の通り、表面が乾いたら・・・冬場は、表面が乾いて数日経ってから水・・・
- 日当たり:レースのカーテン越しの窓際、とこれも教科書通り・・・
- 通風:サーキュレーターを設置して風を人工的に当てていた・・・
上記の他に、「コチョウランには肥料は必要ない」と解説する参考書もありますが、私の場合は「施肥」も実施していました。
上記の条件であれば、毎年、開花までは到達できる!ただ、こうした要件をベースに、環境の設定を見なす必要があるんだろうな〜って考えています。
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