植物育成LEDライトの砲弾型とCOB型の違い
現在利用している植物育成用LEDライト「Plants NEXLIGHT」は砲弾型LEDライトであるということを最近知りました。んっ!?何だそれ!?と全く知識がなくちょっと調べてみたのですが、どうやらLED素子によって3種類のタイプが有るようなので、自分用に備考録として公開しておきます。
LEDで検索をネットで調べると、おおよそ3種類があるようです。それは・・・
- 砲弾型
- 表面実装型(SMD)
- チップオンボード(COB)
それぞれにメリット・デメリットがありそうです。本稿では、植物育成用LEDライトで頻繁に見かける「砲弾型LED」と「チップオンボード(COB)」をちょっと掘り下げておきます。
種類 | 特徴 |
---|---|
砲弾型 | 特徴としては、もっとも歴史が古いLEDであるだけに、価格の単価・製造原価という点で3種類の中で最も安価です。このことから、パッケージの数を多く必要とする照明に使われやすくなっています。 細い電極と小さい形状により、アーチ状の場所や狭い場所での使用に向いており、明るさよりデザイン性を求めるライトに最適です。 |
チップオンボード(COB) | チップオンボードLEDの特徴は、従来のLEDと比べて、少ない部品で構成することができ、各LEDチップの発熱量を減らすことができます。また、チップごとのはんだ付けが不要になるので障害が起こる確率も減らすことができます。さらに、照明可能な範囲と量も増やすことができます。 |
植物育成用LEDライトとしてのメリット・デメリットを総括している公開情報を見つけましたので、以下に総括しておきます!
種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
砲弾型 | 遠方まで照射でき、極所的に照らす場合に向いている。 | 前方への照射に強いが光が横方向には広がらない性質の為、高輝度を必要とする場合は不向きなチップ。 |
COB | 高輝度でありつつ放熱性能にも優れている。 | 製造に手間がかかり高単価。 |
これ、とっても参考になりますので、今後の植物育成用LEDライトの選定に活用できそうだな〜って考えています。
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